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昨年に引き続き、4月1日（金）から4日（月）の日程で、イギリスへの「オンライン留学」を実施しました。この取り組みは、コッツウォルズ・ウインド・アカデミー（株）のご協力により、本来であればイギリス・チェルトナムにて行う春の短期留学中の研修プログラムの内容を本校で実施するものです。
参加生徒は、中学2年生から高校2年生の17名。現地で行う予定だった英語研修は、イギリス人講師の来校により対面にて実施。地理や伝統料理、歴史的建築物や教育制度などイギリスにまつわる基礎をアクティブラーニング形式で学びました。さらに、文化体験として、紅茶の香りから茶葉を当てるクイズを行ったり、イースターエッグのおもちゃに入ったクイズを目当てに校内を探検する英語アクティビティを行うなど、学年の垣根を越えて楽しむことができました。
日本では夕日が沈む頃、イギリスでは一日が始まります。時差を肌で感じつつ、初日は始業前の姉妹校・ウェストンバートスクールの皆さんとの交流し、現地の生徒たちからは今年中の富士見丘訪問を希望する声が寄せられました。二日目以降は、現地のホストファミリーと交流し、最終日にはプレゼンテーションをご覧いただきました。多くの質問と温かいやり取りを通し、この留学がなければ出会えないであろう貴重な縁とファミリーの優しさを感じ、あっという間にプログラムが終了しました。
今年度こそ海外渡航が可能になることを祈りつつ、富士見丘ではポストコロナの時代を見据えて、国際交流プログラムを深化させていきます。