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マレーシアフィールドワーク報告(2025/12/8~12)

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SGH・WWL

12/8(月)~12/12(金)、高校2年生のグローバルスタディ演習において「環境とライフスタイル」を探究テーマとするマレーシアチームが、首都クアラルンプールでフィールドワークを実施しました。1日目は、3グループに分かれ、クアラルンプール市内のフィールドワークに出かけ、現地で街頭インタビューなどを実施。その後、マレーシア日本人商工会議所(JACTIM)を訪問し、商工会議所、日本大使館、JAICA、日本企業に加え、マレーシアプトラ大学の教授陣、ハラル開発公社の方々の前で、英語プレゼンテーションをしました。長旅の深夜便の疲れで緊張の面持ちでしたが、堂々とプレゼンをして、質疑応答にもしっかりと回答をし、お褒めの言葉をいただきました。

JACTIM訪問

セントラルマーケットにてインタビュー

フィールドワーク2日目は、サンウェイ大学を訪問し、ホスピタリティ学部ダニエル・チョン教授にコーヒーについての特別講義を受け、同学部やSTEAM教育に力を入れている芸術学部の施設などを見学し、同大学に在学している日本人留学生たちとも交流をしました。その後、サンウェイ大学のキャンパスや隣接する施設などで100名の回答を目指して街頭インタビューを実施し、ダニエル教授によるプレゼン指導を受けました。午後はクアラルンプール最大のサンウェイピラミッドモールにて街頭インタビューを行いました。外国で見知らぬ方に声をかけるのは緊張の連続で、気を遣いましたが、短時間で英語で自分たちの探究内容をわかりやすく紹介できるほど、自分たちの探究内容をチームでよく理解し、探究内容を深められました。

サンウェイ大学訪問

サンウェイ大学訪問

3日目は東京都環境局とクアラルンプール市のサポートの下、現地のKolej Vocational ERT Setapak校を訪問しました。バスが着くなり、現地校の生徒たちが花道を作ってくれ、歓迎行事が始まりました。本校の生徒たちはフィールドワーク中、3回目の英語プレゼンテーションの機会を得て、ベストのプレゼンができました。まだまだ自分の言葉として話せるよう練習が必要ですが、全参加生徒がこのフィールドワークで成長したようです。午後は、ハラルを探究する班はキューピーの現地法人を訪問、その他の班は国立モスクを訪問し、その後帰国の途に着きました。