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高校2年生 グローバルスタディ演習 WWLオンライン交流

SGH・WWL

1月29日(土)、高校2年生のグローバルスタディ演習ではオンラインでの交流が行われました。

まず「環境とライフスタイル」チームは、クアラルンプールにあるAir Panas High Schoolの生徒と2回目のオンライン交流を行い、互いに英語で研究内容のプレゼンテーションをしました。クアラルンプール市長もご参加いただき、両校の協働学習に対して賞賛いただきました。コロナウイルス感染症の状況が改善した際には、現地訪問を互いに約束して交流を終えました。

次に、「開発経済と人間」チームは、本年度各班の研究にアドバイスを頂いているシンガポール経営大学(SMU)の藤井朋樹教授、およびSMUの学生に向けてオンライン研究発表を行いました。生徒の英語プレゼンテーションでは、4つの班がそれぞれの視点から現在直面する経済や生活上の問題点を改善する提案を行いました。生徒たちはシンガポールにおける各課題の状況を調べ、SMUの学生から現地の生きた情報を聞き取りました。熱心で誠意あふれるシンガポールの大学生と社会課題を共有し、よりよい将来に向けて意見交換したことは、大変貴重な体験となりました。

最後に、「海洋リゾート開発と環境汚染」チームは、ハワイ大学のラッセル・ウエノ教授によるオンライン講義に加え、姉妹校であるハワイ・カラニ高校の教員、生徒の皆さんをオンライン上に迎えて、プレゼンテーションを披露する充実の一日になりました。カラニ高校の生徒たちからは、教員とは違った視点で多くの質問が寄せられ、本校の生徒たちにとっては臨機の力を試される優れた実践の場になりました。来週もまたハワイと結び、今度はJTB Hawaiiの従業員の皆さんに向けてプレゼンテーションを披露し、観光業の専門家からのご助言をお願いする計画です。