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  高校2年「グローバルスタディ演習」を履修する台湾チームが、12月17日（水）から20日（土）の4日間、現地フィールドワークを実施しました。
  本演習では、日頃の探究活動の成果を海外の舞台で発表することを、活動の重要な柱と位置付けています。生徒たちは、連携校である衛理女子高級中学（Wei-Li Girls High School）および東呉大学を訪問し、自身の探究テーマについて英語・日本語でのプレゼンテーションを行いました。現地の学生や先生方に向けて自分たちの考えを発表し、多角的な視点からのフィードバックを得ることで、知見を深める貴重な機会となりました。さらに、台北市内でのフィールドワークでは、各班が「食文化」「防災」「都市デザイン」など多様なテーマに基づき、仮説検証のための実地調査を行いました。教室での学びを現地で確かめ、生の情報を収集することで、探究内容をより立体的で深いものへと昇華させることができました。
  今回の台湾フィールドワークを通じ、生徒たちは語学力だけでなく、異文化の中での発信力や課題解決力を大きく向上させました。この経験を糧に、事後学習においてもさらに探究を深めていくことを期待しています。