中3オーストラリア修学旅行【2025/6/7~13】
行事
6月7日~13日に中学3年生のオーストラリア・シドニーへの修学旅行が行われました。
到着日には、すっきりと清々しい青空の下、白い砂浜が広がるボンダイビーチやシドニー湾沿岸を散策し、美しく輝くオペラハウスやハーバーブリッジに感嘆の声をあげていました。3日目は世界自然遺産ブルーマウンテンへ。標高が高いため気温は6℃。強風が吹き荒れ、凍えるほどでした。それでも元気にトロッコ(Rail Way)やロープウェイに乗り、スリーシスターズと呼ばれる奇岩を背景に写真を撮り、壮大な景色を満喫し、その後フェザーデイル動物園を訪れました。

ボンダイビーチ観光

ブルーマウンテン観光
4日目はこの修学旅行のメイン行事、姉妹校サンタサビーナ校との交流会です。バディの生徒が付いて校内を案内してくれたり、いろいろなアクティビティを行いました。特に勉強になったのが、サンタサビーナの生徒と本校の生徒との合同グループに分かれてのロールプレイワークショップ。お互いの国のことわざを題材に説明しあい、それを演技にまとめて発表するというものです。初めはお互いの思いを通じ合わせるのに苦労していたものの、だんだん打ち解けあい、笑いあい、楽しく有意義な時間をすごせました。数時間の滞在であったものの、最後には別れを惜しむ声であふれました。

姉妹校サンタサビーナ校との交流会

「ことわざ」ロールプレイワークショップ

バディと楽しく過ごしました

連絡先を交換 思い出がたくさんできました
5日目は、グレッズウッド牧場を訪問。羊の毛刈りや牧羊犬のショーを見たり、夕食時はオーストラリア特有のブッシュダンスで盛り上がり、最高の夜が更けていきました。6日目は地下鉄、路面電車、市内バスを利用してシドニー市内を巡りました。オーストラリア博物館で自然や歴史、文化を学び、シドニータワーからは海と人々の暮らしが織りなす美しいシドニーの街を眺めました。セントメアリー大聖堂では荘厳なたたずまいに心が震えました。そして最終日、帰国の途へ。
生徒それぞれにとって、英語の大切さのみならず、日本にいるだけでは分からなかった多様性の一端を肌で感じることができたことは、この修学旅行による大きな学びです。

グレッズウッド牧場 羊の毛刈り

ブッシュダンスを楽しみました

シドニー博物館を見学

セントメアリー大聖堂を見学