NEWS

NEWS詳細

看護体験報告

2014.04.12

春休み中の3月24日に、高校3年生2名が都内の病院で実施された看護体験に参加しました。以下、そのレポートです。

■ 体験では、最初に体温や血圧、酸素量の測定をしました。看護師さんは、患者さんに体調の変化がないか、さまざまな場面で声をかけていました。また、痰を取る時にも、苦しそうな患者さんに対してやさしく声かけをしていて、たとえ会話ができない方でも声をかけることが安心感につながるのだということを学びました。次に、口から食事ができない方の口のお掃除も見させていただきました。食事をしないために唾が減り、舌に苔が生えてしまっていたのです。それを湿らせたガーゼでこすり取って、最後に口が渇かないようにクリームを塗ります。きちんと口の中の様子まで定期的に確認し、症状が悪化する前に医療者が気づく必要があることを実感できました。今日、担当してくださった看護師さんは、患者さんにとても信頼されている、やさしい方でした。私もそんな患者さんの不安を少しでも解消できるような看護師になりたいとあらためて思いました。

看護体験 今回の体験場所であった透析室は、他の病院で見学させていただいたことがありましたが、看護体験で入室するのは初めてでした。透析をしているところを主に見学させていただき、透析には水と電気が必要だということをお教えいただきました。水は1分間に2リットル必要で、4時間ぐらいかかるので、とても大量の水が必要なのです。「シャント」の音を実際に聞かせていただきましたが、たくさんの血液が流れている「ザー」という音が印象的でした。また、透析は週2~3回、3~4時間しなくてはならならないこと、そして日本では30万人ぐらいの人が透析をしているということに衝撃を受けました。私の祖父も透析をしていますが、あれほど太い針と長時間の治療に耐えなければいけない人が少なからずいることに驚いたのと、それだけ大変な思いをしている患者さんだからこそ、透析をしている患者さんに一人一人気を配っている看護師さんの存在は、とても大きいものだということに、今更ながら気づかされたのです。今まで透析室に看護師がいるイメージがなかったので、今日はとても良い体験になりました。頑張って勉強し、看護師を目指したいです。