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2018.03.05
昨年8月からYFUの高校生交換留学年間プログラムを利用して1ヵ年留学でアメリカに留学中の高校2年生3名から近況報告が来ました。
●HNさん
アメリカのクリスマスは日本よりも全体的に盛大で、家族や友達など大切な人とホームパーティーをして過ごしました。一方で、ニューイヤーはそれほど大きなイベントではなく、2日から学校が始まりました。日本ではまだのんびりとしている頃だったので学校が始まる早さに驚きました。休暇から戻るとすぐに前期末試験がありました。英語での期末試験はものすごく緊張しましたが、first honor をいただくことができました!
今は、部活で毎日忙しくしています。もうすぐ私のエイジェント主催のカリフォルニア旅行と、学校のfield tripとしてのカナダ・ケベックへの旅行が控えています。その2つの旅行が終われば、後期の半分が終わります。時の流れが早すぎて、時間を無駄にしないで楽しめているのか、学べているのか、不安になることもありますが、今この時を大事に過ごしたいと思います。
●MMさん
アメリカに来て約7ヶ月が経ち、学校にも街にもかなり慣れてきました。1ヶ月ほど前に2学期が始まり、授業を少し変えたので毎日忙しく過ごしています。学校では今、経済、政治、ビジネス、アメリカ史を並行してとっていて、毎日の宿題が多くて大変です。部活はやっていませんが、地元のダンススクールでレッスンを受けています。
こちらでは近くに日本人がたくさん住んでいる町があるので、たまに日本の調味料を買ってホストファミリーに日本食を振舞っています。最近覚えた料理は唐揚げです。ホストファミリーはみんな日本が大好きで、特にホストシスターは来年の春、学校の日本語クラスのフィールドトリップで日本に来るそうです。こちらに来たばかりの頃は慣れないミシガンの生活が大変でしたが、英語力もついてきて友達もできたので何でも楽しめるようになりました。残りの3ヶ月も引き続きがんばります。
●SOさん
私は、アメリカのミシガンの学校で留学生活を送っています。初めは文化の違いや言葉が通じないことで戸惑うこともありましたが、学校の人やホストファミリーに親切にしてもらっているおかげで楽しく過ごすことができています。私が興味を持っているのは、アメリカ史の授業と音楽の授業です。音楽の授業では、マーチングバンドを組み、演奏をしています。練習は大変ですが、全力を尽くしパフォーマンスを披露できた時の達成感は格別でした。また、地区大会にも参加して他の高校の演奏を見たり、競い合えたことはとても良い体験になりました。
時が経つのが早く、もう5カ月も経ったと思うと少しさびしい気持ちです。こちらに来て感じたことは、アメリカの学校は良い意味で自由だということです。例えば、授業中に突然音楽を流し始める先生もいます。音楽をかけることで生徒が積極的に発言や質問をする雰囲気が生まれ、皆の集中力が高まったように感じました。また、クラブ活動も1つのクラブだけではなく、様々なクラブに入って自分の可能性を試すクラスメイトもいます。このような自由な文化がアメリカ人の積極性を作っているのではないかと感じました。残りの時間を無駄にせず、現地の人との交流や英語力の向上に努めたいです。