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2019.03.20
中学では「朝の読書」、中学3年生が本を紹介する定期的な「読書放送」という読書の取り組みを行っています。その総まとめとして学年末に読書感想文コンクールが実施されます。これは長期休みに提出する読書感想文をクラスで回覧し、クラス代表を選び、中学生全員の前で発表し、優秀賞を決めるというコンクールです。このコンクールは生徒が自分たちの代表を選び、コンクールの審査員にもなるという、生徒主体のコンクールであることを目指しています。
本年度は中学2年生の代表がほぼ満場一致で最優秀賞に選ばれました。しかし優秀賞は接戦で同票のため3名が入賞となりました。いずれの作品も本の内容と自分の体験や思いがリンクされ、感動が伝わる文章でした。しかし、このコンクールは文章だけではなく、読み方も重要な審査対象です。ここでも「読む」「聞く」「話す」「表現する」の4技能が陶冶されます。また各クラスの代表作品を優秀作品集としてまとめ、生徒に配布しています。来年もどんな作品が登場するか、今から楽しみです。