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中学1年 スタディスキルアップ・LHR Ⅰ 第3回

2016.10.11

10月5日(水)、中学1年生はスタディスキルアップ・ロングホームルームの第3回を行いました。

初めに、ある絵(哲学者ヴィトゲンシュタインが取り扱った「あひる―うさぎ」のトリックアート)を提示して、「これは何ですか?」と問いかけるところから始めました。生徒は戸惑いましたが、様々な角度から観察し、さらに互いに意見を交わし、次々にユニークな考えを打ち出していきました。
次に、「何であるか」がわかるだけではなく、それが意味していることを問いました。ヒントとして、iPadで、「コペルニクス的転回」の検索をしてみることにしました。
すると、天動説から地動説に見方が変わったように、180℃ものの見方が変わることだという意味に行きつきました。
そして、最初に提示した絵とコペルニクス的転回のつながりに気づいた生徒といっしょに、新しい視点や発見をする「クリティカルシンキング」の重要性を共有したのです。

さらに、ある「イラスト」とセリフを提示し、「見方を変えて、このイラストについて述べてみよう」というクリティカルシンキングの練習問題に挑戦。どんな角度や視点、立場から考えればいいか試行錯誤しながらグループの見解をまとめていきました。
そして、最後はiPadで、ルーブリックの画面を開き、項目をクリックしてセルフリフレクション(瞬時に自動集計される)をしていきました。価値観の違いや新しい知識を発見したなどの項目のクリック数が、前回に比較して増え、今回のプログラムの目的が生徒と共有できた結果となりました。

物事を一面のみならず、様々な角度から見て、時には「あたりまえ」を疑う思考を「クリティカルシンキング」を生徒は体験しました。このスキルは、探求学習を行っていく上で最も重要なものです。

6年後、中1の生徒は、2020年の大学入試改革を経た新しい制度のもと、SGU(スーパーグローバル大学)や海外大学などを目指すことになります。新たな選抜方法では、クリティカルシンキングが重視されると言われています。今後も、物事を多方面から見つめ、より深い洞察や理解ができるよう、日々の学びの中でも「クリティカルシンキング」を磨いていくことを期待します。