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高校2年 家庭・情報「住みやすい街?住み続けられる街?笹塚」

2015.06.12

家庭科・情報科では高校2年生と3週にわたり「アクティブ家庭・情報」と題し、生活環境である「笹塚」について調査ならびにフィールドワークによる実地検証などを行いました。
住みやすい街に必要な条件とは何だろう。あらゆる世代の人が快適に住み続けられる街の特徴とは何だろう。将来にわたって住環境について問題意識を持ち、地域や社会の問題解決に主体的に継続的に働きかける、そんな姿勢や態度を育むのがこの活動のねらいです。

第1回は仮説立て。住みよい街の条件をグループで挙げます。その条件において笹塚が満たせているか意見交換します。人によって異なる観点で笹塚を観察していることに気づかされます。笹塚が住みやすいか、住みにくいか、またそれはなぜなのかを協議し、フィールドワークで注視したいポイントを確認しあいます。

第2回はフィールドワーク。笹塚には十分な緑地があるか、道は歩行者にとって安全か、住民みんなが利用しやすい商店はそろっているか、教育・保育施設は充実しているかなど、班で「気になる」箇所を中心に、本校を中心に笹塚の街を歩きました。途中、商店街あきもと電気の店長さんに、商店街で行っている安心・安全な街作りの取り組みなど貴重なお話を伺う機会もありました。今春オープンした商業施設フレンテ笹塚と昔なじみの商店街については、品ぞろえや客層の対比も見ることができ、多くの世代のニーズに応えられることもうかがい知ることができました。保育施設や公園、医療施設など「こんなところにあるんだ!」と再発見するとともに、「十分足りているのだろうか?」という新しい疑問にもつながりました。


第3回はまとめとプレゼンテーション。これまでの調査から分かったこと、この街に関わる一人として何ができるか、どう関わるかを発表しました。「消費者として購買行動により商店を支えたい」や「スポーツゴミ拾いやエコリンなどの活動を通じ、地域の人たちとの関わりをもっと持ちたい」「民意の高い街作りが必要」などの声が聞かれました。

今後の高校2年生にとって、街の一人として「笹塚」を見つめたこの経験が社会への関心と行動力を刺激するものであることを期待しています。