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高校3年内定者講座 模擬裁判

2014.02.19

2月18日、東京弁護士会のご協力のもと、民事裁判を体験しました。争議内容は、職場におけるセクシャルハラスメントで、新人社員(女性)が人事部長(男性)を訴えたものでした。生徒は、原告代理人、被告代理人、裁判官の3つのグループにわかれ、反対尋問を行なって判決を導き出しました。弁護士の方が女性社員や人事部長の役を演じてくださったので、反対尋問もリアリティがあるものとなり、職場の中で立場の弱い女性社員と、女性と交際していると思っていた人事部長との認識のズレが大きいことがわかりました。判決は、請求金額500万円に対して、人事部長が400万円の慰謝料(精神的苦痛200万円、失業中の給与200万円)を支払うよう命じられました。
これまで、女子校で生活してきた生徒たちには、「セクシャルハラスメント」を意識する機会が少なく、どのような言動がセクシャルハラスメントにあたるのかを考えることもありませんでした。今回の模擬裁判は、司法制度や法学的視点を学ぶと同時に、社会生活を送る上で起こりうる問題を考える貴重な機会となりました。