富士見丘高等学校|デジタルパンフレット
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高1高1中1~高22泊3日で鹿児島県を訪れ、Super Science Highschoolである池田高校と互いの探究学習の成果を発表し、意見交換を行います。● 「Bird House」:環境改善をメッセージにした鳥の巣箱を作成● 「My Dream Collage」:SDGsテーマに関する理想の10年後をコラー● 「We are Ocean」:海洋のサステイナブルに尽力する国際組織を提案4つのテーマ(海洋ゴミ・プラスチックゴミ・フードロス・環境保護)を取り上げ、同年代の若い世代に伝わるメッセージをプレゼンテーション06慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科の大川恵子教授の研究生・留学生とともにグローバルな課題SDGsについて考え、これを解決するためのグループワークやプレゼンテーションを行います。社会全体にわたる問題に向き合う姿勢とスキルを培うことができます。《 ワークショップテーマ例 》ジュで表現高校1・2年と連続で『照明』について調べました。照明は私たちにどんな影響を与えるのか、照明の違いでどんな効果があるのかなどを調べ、効果的に照明が使用されている場所を回りました。電球の色によって食べ物が美味しく見えたり、集中しやすさが変わったり、同じ光でも照らし方や色の違いによって私たちの感じるものは大きく変わります。照明は私たちに必要不可欠であるとともに、生活を豊かにしてくれるものであると気付きました。池田高校との交流では、SDGsに関連する社会課題について、互いの取り組みを発表しあい、議論を重ねることができました。私たちは人権など社会科学系のテーマでしたが、池田高校はデータを基に実験で証明したり、3Dプリンターで再現するなど科学系のテーマにより実践的に取り組んでいました。今後、自分たちの探究学習の新たな方法として採り入れたいと思いました。平日 5 日間の通常授業からの「学び」と週末2日間(土・日)の自らの「研究」の相乗効果を期待して、「5×2」(ゴカケルニ)と名付けています。それぞれの興味・関心を掘り下げることを通じて「探究」の面白さに気づき、自身のオリジナリティを発見します。昨年度はオンラインで行いましたテーマ照明と私たちの生活(高校2年 前田さん)高校1年 貫井さん好きなものをとことん探究自主研究5×2課題を交換して議論する 鹿児島フィールドワークグローバルワークショップ でSDGs(持続可能な開発目標)を考える

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