富士見丘高等学校|デジタルパンフレット
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高1・2■ オーストラリア(シドニー)Santa Sabina CollegeAbbotsleigh School■ イギリス(テッドベリー)Westonbirt School■ イギリス(チェルトナム)St.Edward's School■ カナダ(ビクトリア)Pacific Christian School※2020年度・21年度は中止14高校1年 鈴木さん オーストラリア Abbotsleigh School高校1年 土屋さん カナダ Pacific Christian School高校1年 八幡さん オーストラリア Santa Sabina College高校1年 ベイツさん イギリス St.Edwardʼs School学校が運営するプログラムは3ヶ月留学(オーストラリア・イギリス・カナダ:計12名)と、春休みイギリス短期留学(約3週間:希望者)です。3ヵ月留学は校内選考を通過した生徒が参加でき、留学中の授業料は免除されます。春休み短期留学は希望者が参加できます。また、国際ロータリー・AFS・YFUが主催する1年間留学も許可しています。勇気を出すことの大切さを学びました授業中に先生の話が理解できない時があり、隣の席の子に勇気を出して質問をしてみました。それをきっかけに、その子とすごく仲良くなり、ランチの時間はいつも一緒に過ごすようになりました。彼女は、上手とは言えない私の英語を理解しようとしてくれ、授業で分からなかったことを休憩時間に教えてくれるなど、とても親切にしてくれました。この友人との出会いから、積極的に周りの人に質問する姿勢の大切さを学びました。大自然の中で多くの栄養を吸収しました最も印象に残った授業は「ドラマ」で、多様な年齢の生徒と交流し、自然な英語表現を身につけることができました。休日はハイキングやスキーなどのアクテビティーを通してビクトリアの大自然を満喫し、ホストファミリーとの仲も深めることができました。特にキャンプは思い出深く、綺麗な海や煌めく星の瞬きが今も忘れられません。私はカナダの自然と人々からたくさんの栄養を吸収して、自分を成長させることができました。「自分で決める」ことを当たり前に日本との違いを実感したことは、「自主性」を重んじられることでした。ホストファミリーからは、必ず「何がしたいか」と聞かれ、「何をするか」自分で決めて、行動に移します。当たり前に聞こえるかもしれませんが、日本の暮らしでは意外と人任せで過ごしてきたことに気づかされました。学校生活でもプレゼンテーションの機会がとても多くあり、この経験から、恥ずかしがりやの私でも、人前で話すことに慣れることができました。多文化の中で自分のアイデンティティを再認識私は2つの家庭にお世話になりました。それぞれのホストマザーはロシア人とポルトガル人だったので、生活習慣や料理などから各国の文化に触れ、興味がわきました。学校の授業で印象深いのは、難民家族がテーマの「ドラマ」です。実際に演じてみると、当事者たちの気持ちを現実的にとらえ、社会問題を身近に考えることができました。多民族社会で暮らす中で、私も「日本人」という立場から積極的に発言したいと思うようになりました。3 ヶ月留学先選抜制海外で頑張ってみたい 3ヶ月留学

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