富士見丘高等学校|デジタルパンフレット
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高2持続可能な経済活動の更なる発展を目指して、地域経済・観光・環境に配慮しながら発展し続ける社会とはいかなるものか考え、具■ 冬の沖縄・地域密着型アグリツーリズム企画■ チェックリストを用いた外国人雇用環境の改善■ 働き方改革~量より質な社会を目指して~■ AI時代を生き抜くためのアクティブラーニング■ 東京での共生社会の実現を目指して■ 環境にやさしいペットボトルとマイボトルの普及による海洋プラ■ プラスチックごみ問題の解決策の模索 ~ゼラチンプラスチック■ 飲食店応援プラン~コロナ禍での飲食店を地域で支える~0721st Century Skills高校2年生では探究学習の集大成として「グローバルスタディ演習」に取り組みました。2020年度は海外フィールドワークができませんでしたが、各チームの課題とその解決策について、オンラインツールを駆使し様々な人と繋がり、国内にいながらにしてできる手法を工夫して学びを深めました。慶應義塾大学理工学部・伊香賀俊治教授、地球環境戦略研究機構・藤野純一上席研究員にもたくさんのご指導を頂きました。体的な解決策を模索しました。実態調査やキャンペーン活動、プロトタイプ製作など実践的な活動からアプローチし、よりよいライフスタイルのあり方を提案しました。スチック問題解決案でマウスシールドを作る~ペットボトルによるプラごみを削減するためにさまざまな「高校生でも無理なくできる」アクションプランを考え実行しました。企業の方や他校の生徒とのオンライン会議はとても有効で、たくさんの意見や情報を共有でき学びが深まりました。今年は実地調査が困難でしたが、オンラインツールの活用によって高い効果があることが分かりました。同時にオンラインで意見を正確に伝えるためのテクニックも学びました。こうした「話す」経験はプレゼン力の向上につながりました。英語プレゼンは英語力の向上にも役立ちました。英語プレゼンで表現の難しさと面白さを再発見オンライン会議で校外にもつながるネットワーク外国人労働者の問題は「自分事」社会を多角的に見る目を養いました。共生社会・教育における課題に取り組みました。社会実態に応じた課題解決ができるよう、企業や関連機関と連携して協働研究を進めました。様々な業界・分野で外国人労働者が劣悪な労働環境で不当な待遇を受けていることを知り、技能実習生の不正雇用改善のための「チェックリスト」を作成しました。これを使えば、労働者自らが正しい雇用環境を確認でき、自らで解決する方法や、相談場所の情報を得ることができます。ベトナム語で作成したのは、労働力不足の深刻な農業でベトナム人労働者が多いためです。研究を進めるたびに疑問が増え、調べたり意見を交わしたりすることで知識が増えていくことに充実感がありました。高大連携で行うアクティブラーニング研究課題高校2年 森さん研究課題高校2年 嶋田さん他者と協働で課題を解決できる人探究学習の集大成 グローバルスタディ演習環境とライフスタイル開発経済と人間02FUJIMIGAOKA

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