TOPICS12数学科 │ 志水先生理科 │ 林先生ロイロノートスクールとは ?教員と生徒間の双方向のコミュニケーションを円滑にする授業支援アプリ▲ 回転移動について、geogebra を使った授業の例▲ 実験の説明もロイロノートで▲ 液体窒素の実験のようす課題について調べて発表し、生徒の全員の意見や考えを共有するなど、生徒の能動的な参加を促す対話型の授業を進めています。気体の状態変化と窒素の性質を学ぶため、液体窒素に指を入れたり、火を消したり、花を凍らせたりと、生徒は初めて見て触る液体窒素に終始興奮気味でした。この実験を通して、物質の状態変化を目で見て深い理解ができました。理科実験では教員を2 名配置して安全に配慮したチーム・ティーチングを行い、生徒は体験を通して知識を深めています。2 時限続きの授業時間を設定しています。また生徒一人一人が持つ PC を活用し数学は、1 つ 1 つをきちんと理解していくことが重要です。何をどう考えたのか、わかることとわからないことは何かを明確にすることで力がついていきます。その際、必要に応じて ICT を活用し、事象の様子を視覚的に捉えることで、理解を深めていきます。また、中 2 からはレベル別でのクラス編成を行い、それぞれの習熟度や理解度にあわせてきめ細かく授業を行っています。少しずつそれぞれの「わかる」「できた」といった体験を積み重ねることが、確実な数学力を磨いていくことにつながっています。身近なところにある科学的な事象から理科の楽しさや多面的な思考を養うことを大事にしています。そのため実験実習にじっくりと取り組めるよう各学年共通してて、実験実習の目的・方法・結果・考察・感想など一連のまとめと、それをもとにしたグループディスカッション・プレゼンテーションを行い、問題の「発見と解決」、自身の考えを他者へ伝える「情報発信」など主体性を育てる場を提供します。理科の取り組み中 1「理科実験」年間の取り組み例単元動物の特徴と分類語る大地物質のすがたとその変化光による現象実験内容魚類の解剖(マアジ)堆積岩の観察液体窒素を用いた低温の実験凸レンズによる像の観察“好き”から“得意”へ“苦手”から“できるかも!”へなぜ? なに? を大切にして「発見力・解決力・発信力」を伸ばす中1理科 「液体窒素を用いた実験」
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