富士見丘中学校|デジタルパンフレット
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中1~高2高1高1 日間の通常授業からの「学び」と週末(土・日) 22年間シンガポールに住んでいたので、日本と比較し、それぞれの国の問題点と解決策を比較研究しました。シンガポールの面積は東京23区に近く、国土の狭さからほとんどの食品を輸入に頼っているため物価が日本よりも高いことが特徴です。日本とシンガポールはどちらも島国なので、気候変動による海面上昇は共通の課題です。自分の国だけでなく他国と協力しながら一人ひとりが自分事として問題を解決する必要があると感じました。2泊3日で鹿児島県を訪れ、鹿児島の産業・歴史や環境問題に関わる施設をめぐるとともにSuper Science Highschoolである池田高校と互いの探究学習の成果を発表し、意見交換を行います。3306平日 5 日間の自らの「研究」の相乗効果を期待して、「5×2」(ゴカケルニ)と名付けています。それぞれの興味・関心を掘り下げることを通じて「探究」の面白さに気づき、自身のオリジナリティを発見します。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科の大川恵子教授の研究生・留学生とともにグローバルな課題SDGsについて考え、これを解決するためのグループワークやプレゼンテーションを行います。社会全体にわたる問題に向き合う姿勢とスキルを培うことができます。納豆にキムチや大根おろしを入れると粘り方が変わることに気付き、納豆について研究しました。粘り方の違いは、混ぜるもの、温度を変え粘りの長さを測りました。また珍しい納豆を15種類購入し、大きさ、固さ、粘り、におい、味、色について評価をし、パソコンでまとめたり、自家製納豆を作ることにも挑戦。資料を使って調べるだけでなく、自分で考え、実際に行うことで、面白い発見や次の研究に繋がることを学びました。好きなものをとことん探究自主研究5×2課題を交換して議論する鹿児島フィールドワークテーマ:日本とシンガポールの違いについて (中学1年 宮崎さん)テーマ:納豆について (中学1年 渡邉さん)グローバルワークショップ でSDGs(持続可能な開発目標)を考える

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