富士見丘中学校|デジタルパンフレット
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▲ 回転移動について、geogebraを使った授業の例▲ 俳句をグループごとに鑑賞し、意見をロイロノートで共有する▲ 実験の説明もロイロノートで12生徒全員の意見や考えを共有し、対話をしながら授業を進めていったり、各自で課題について調べて発表したり。生徒の能動的な授業参加を促しています。数学は、1つ1つをきちんと理解していくことが重要です。何をどう考えたのか、わかることとわからないことは何かを明確にしていくことが必要不可欠な一方で、数学は苦手とする人が多い教科でもあります。少しずつわかる・できるといった体験を積み重ねることで、数学に対する意識が変わっていくのを感じられるはずです。いつでも完答だけを求めるのではなく、気付くことから始めていきます。整った説明でなくても構いません。グループワークで気付いたことを書き出し、書き出したものを少しづつ数学の言葉で表現する練習を重ね、確実な数学力を磨いていきます。国語の授業では、自分の意見をクラスメイトと共有するためにICT、特にロイロノートを活用しています。評論文のみならず、小説や古典文学の解釈についても様々な価値観を互いに比較することができるため、自らの思考を深めることが可能です。文学史や作品の歴史的背景を調べる作業はもちろんのこと、文章理解につなげるための映像資料の確認など中1から高校生までICTを幅広く利用し、数年間かけて多様な視点を持つことができるようになります。身近なところにある科学的な事象から理科の楽しさや多面的な思考を養うことを大事にしています。実験実習にじっくりと取り組めるよう各学年共通して2時限続きの授業時間を設定しています。また生徒一人一人が持つPCを活用して、実験実習の目的・方法・結果・考察・感想など一連のまとめと、それをもとにしたグループディスカッション・プレゼンテーションを行い、問題の「発見と解決」、自身の考えを他者へ伝える「情報発信」など主体性を育てる場を提供します。全学年でアクティブラーニング形式の授業を展開しています。テーマ学習に際しては「ロイロノート」を使用して、個々人の意見をモニター上に投影しながら話し合いを行います。お互いの批評を通してまとめ上げた学習の成果は、パワーポイントを使ってプレゼンテーションを行います。中1で地理、中2~中3にかけて歴史、中3で公民を学びながら、単なる暗記ではなく知ることの楽しさと自らの探求を表現することの喜びを実感し、グローバル社会への関心を高めていきます。▲ 絵巻物に描かれた当時の様子を読みとる円滑にする授業支援アプリ数学科 │ 志水先生国語科 │ 斉藤先生理科 │ 林先生社会科 │ 藤本先生ロイロノートスクールとは ?教員と生徒間の双方向のコミュニケーションを“好き”から“得意”へ“苦手”から“できるかも!”へ多くの価値観を共有。比較し、多様な視点を身につけるなぜ? なに! を大切にして「発見力・解決力・発信力」を伸ばす暗記ではなく、知る楽しさと自らの探究を表現する授業

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