学力を向上させるために最も必要とされるものは、学びの姿勢と学びの意欲です。
この二つが備わっていれば、個々の資質の差を超えて、誰にでも高い学力を獲得することが可能となります。
本校の学力養成計画では、学ぶ姿勢の涵養と、学ぶ意欲の喚起に最大の工夫とエネルギーが注がれています。
どうすれば基礎知識の習得に、毎日積極的に取り組むようになるのか?
この課題に応えるものとして、新しい学習システムを導入しました。
基本知識を習得させる工夫
英語の単語や熟語、基本構文、また漢字や古語の習得には、記憶する以外の道はありません。しかも、この単純な知識の蓄積が、大学入試に至るまでの学力の基盤を形づくるのです。
本校の新しい学習システムでは、習得すべき基礎知識を難易度に応じてレベル設定し、生徒自身にいつまでにどのレベルに到達するのかを決めさせます。そして年に数回行われる
アチーブメントテストにより、到達段階を判定し、レベルに応じた認定バッチを贈ります。
このように、目標達成の成果を具体的に示すことで、生徒の目標意識を強化して基礎知識を積極
的に習得させるよう、工夫しているのです。
英語は、eラーニングと「単語博士」
富士見丘のeラーニングは、パソコンを使って楽しく効率的に英単語等を覚えていく仕組みです。単語力に応じて学校から認定バッジがもらえ、覚えることが新たな喜びを生み出します。 インターネットに接続できる環境下ならいつでもどこでも気軽に学べ、はじめての英語も抵抗感なく勉強できると同時に、認定バッジでやる気も起きるので、自然と英語が身につきます。
国語は、語彙力UPの校内検定試験
人間は、何かを考えるとき“ことば”を使います。感情さえも“ことば”に左右されると言われます。“ことば”の豊かさは思考力や心の豊かさにも通じるのです。富士見丘では、言葉力を 鍛えるために、中学1年生から授業や独自のクリアテストを通じて、徹底的な反復演習を繰り返します。また、これと連動して、漢字能力検定試験の合格を目指した勉強も始めます。
興味の芽を育む工夫
勉強の成果を活用するには、日常の身の回りのできごとと勉強をリンクさせることが大切です。このような結び付きが頭の中でできあがれば、勉強は、がぜん楽しくなります。
また、日常の事象も知的に興味深いものとなるはずです。本校の新しい学習計画はこうした視点から立てられています。社会や数学、とりわけ理科の実験・観察では、日頃の生活で体験する
具体的な場面の中から、興味を引き出し、理解を促す工夫を取り入れています。
土曜日には5×2や公開講座、校外学習
この時期は、自分や周りに興味や関心の目を向けることが大切。「なぜだろう」「どうしてだろう」という疑問からはじまり、自分で何かを見つけていく姿勢を育てます。 五感を研ぎ澄まし、手足を動かして何かを見つけてください。「発見」に必要なことは自分の身体を使うことです。そのために、5×2などの探求型プログラムや公開講座 や校外授業などの体験型プログラムが用意されています。
「発見!」がキーワードの学び
この時期の理科の授業は「覚えること」をできるだけ少なくして、そのかわりに「実験」や「観察」を多く取り入れる工夫をしています。実際に、「自分の目で見ること」 「自分の手で触ること」を重視した授業を行うためです。教科書や参考書だけの学習を超えた、学問の真の楽しさや喜びに触れる最初の一歩です。「発見!」をキーワードにした 新しい学習スタイルです。

