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サステイナビリティ演習⑦ 台湾特別講座&中間発表会 

2016.09.21

9月17日のサステイナビリティ演習(高校2年)は、『災害と地域社会』の特別授業と、『環境とライフスタイル』の中間発表が行われました。

『災害と地域社会』では、12月に実施される台湾フィールドワークに向けて、台湾特別講義(3限)と中国語講座(4限)が行われました。この日、講師を務めていただいたのは、高校3年生の保護者でもある名古屋産業大学教授の林(リン)敬三先生です。林先生は日本台湾教育センターの顧問として教育分野での日台交流にも携わっています。
3限の台湾特別講義では「台湾は、何故、それほど親日的なのか?」というテーマで、台湾の地理、歴史、風土、言語、人物、国民性などの観点からお話しいただきました。日本の植民地時代に総督として台湾経営に尽力し、結果的に台湾の近代化に貢献した後藤新平や、農業水利事業に大きな貢献をした八田與一(台湾元総統の李登輝氏はこの人物を『台湾の大恩人』として紹介している。また、この人物については司馬遼太郎の『街道を行く』第40巻~台湾紀行~に詳しいので是非読んでもらいたい。)らを紹介し、報恩をモットーとする台湾人の国民性が、「親日」の原点にあるとのお話でした。
4限の中国語講座では皆、特有の「4声」の発声に苦労しながらも、高3の林さんのサポートも受けて、何とか自己紹介程度はできるように頑張っていました。中国語講座は次回10月15日にも実施する予定です。

『環境とライフスタイル』では、マレーシア・フィールドワークで発表する課題研究の中間発表会を行いました。3チームに分かれてそれぞれ10分~15分の発表を行い、伊香賀先生(慶應大学理工学部教授)、藤野先生(国立環境研究所主任研究員)からコメントをいただきました。「四季のないマレーシアで日本の取り組みをどう紹介していくか」、「共通の問題意識を持ってもらうために、現地の高校生に共通のアンケートを行っておくとよいのではないか」など、発表内容を深めるための具体的なアドバイスがありました。
今回の発表会は、『開発経済と人間』を受講している生徒たちも参観し、参考になった点・改善した方がよい点を率直にコメントしていました。お互いにとって良い刺激になったようです。