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シリコンバレー流 デザイン思考ワークショップ(2)

2016.08.31

一週間にわたっておこなわれたワークショップの締めくくりは、7日(日)に行われたクロージングセレモニー。午前10時から本校メインアリーナで始まったセレモニーは、日本の女子教育においていかにSTEM教育が重要かを述べた本校校長の挨拶から始まりました。その後は、IDEOの共同創業者トム・ケリー氏による講演「創造的に生きるための3つの秘訣」、台湾のファン・イー氏による〈人間とロボットのダンスパフォーマンス〉の解説とつづきました。

今回のワークショップで指導を行ったシェリー・ゴールドマン教授(スタンフォード大学)は「デザイン思考とSTEAM教育」という講演をおこない、科学(science)、技術(technology)、工学(engineering)、数学(math)、いわゆる「STEM」以外にも、これをデザインする力としての美術(art)が重要であることを説明。STEM教育の先をいく〈STEAM教育〉という概念を打ち出すとともに、STEM領域での女子労働人口が14%にすぎない日本では、「今こそ行動を起こさなければならない」というメッセージを残されました。

休憩をはさんでからの午後の部は、今回のワークショップで生徒たちが製作した作品の公開とプレゼンテーション。会場となった6階ペントハウスラウンジは、生徒の斬新なアイデアと創造性であふれていました。それぞれの作品の後ろには発想力の豊かさとディスカッションの濃密さがうかがえるポストイットがあり、日本語と英語の双方でそのプレゼンテーションがおこなわれていました。

2020年の大学入試改革を機に日本の教育界は大きく変化していきます。富士見丘はその初動をとらえてこれを積極的に実践し、さらに本校の教育プログラムにどんどん取り込んでいます。今後も、SGH・富士見丘の新たな取り組みにご注目ください。