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スペシャルインタビュー③「留学で精神的に大きく成長したい」

2012.11.27

富士見丘学園の英語のカリキュラムは、たとえば Extensive Reading(授業ムービーはこちら) のように、大きな特色を持っていることで定評があります。そして同時に、国際交流、短期留学、1学期留学、さらには海外大学への進路指導など、将来英語を使って、世界の舞台で活動するための多様なプログラムも用意しています。

今回は、イギリスとオーストラリアの高校の「1学期留学」に挑戦する2人の高校1年生に留学への期待を語ってもらいました。

大島先生:「1学期留学」に行くことが決まっておめでとう。この留学には、高1の9月以前にTOEIC Bridgeのスコアが180点満点中150点以上を取るというハードルの高い条件があるわけだけれど、それを見事にクリアしたのですから、言うまでもなく英語は得意なのですね。

H.Y.:中2のときに英検2級に合格しています。英語は好きですが、すべての分野で得意というわけではないのです。つまり、リスニングなどは得意ですが、文法は必ずしも得意ではありません。

K.M.:私の場合は、英語よりも国語の方が好きです。特に小説を読むのが大好きです。井上靖とか平家物語とか、日本の文学や古典にどっぷり浸っています。むしろ、中学の時、英語は不得意でした。

大島先生:それなのに、なぜ留学にチャレンジしたいということになったのですか。

K.M.:中学の時は、英語が不得意で、今の時代、このままでは困るから、なんとかできるようになろうと思ったのです。三人称単数のことすらよくわかっていなかったのですが、国語は好きだったし、得意な方だったので、同じ言葉なのだから、とにかく言葉としての英語になるべくたくさん触れる機会を持とうと思いました。高校入試の問題などに出ている英文をたくさん読みました。すると、テストができるようになり、高1になって、英検2級も合格できるようになりました。そこから自信がついてきたと思います。

H.Y.:私の場合は、英語という教科が好きというより、むしろ英語圏の生活そのものが自分に合っていると思っています。小学校1年のとき、10か月ほどシンガポールのインターナショナルスクールに通っていました。そこは、ハリーポッターで表現されている学校生活のような雰囲気でしたし、授業はリサーチや体験を重視していました。そのとき友達と話し合ったり協力したりしたのですが、とても刺激的でした。富士見丘という学園内では、そういうチャンスが一杯ありますが、社会にでると、日本はまだまだだと思います。

大島先生:留学とは、英語力は当然だけれど、言語や社会という広い視野で、自分の生き方を見つめる機会でもあるということになるのかな。

K.M.:そうだと思います。中学3年の時にオーストラリアの姉妹校に行きました。そこで出会ったパートナーとあまり深く話せませんでした。もっとおしゃべりをしたかったと後悔しています。英語のテストの得点がとれることも大切ですが、それだけでは親密にコミュニケーションがとれないというのを経験しました。ですから、今回の留学はリベンジの意味もあります。

H.Y.:父も母も留学経験があり、その影響も大きいと思いますが、海外も視野に入れた大学受験や将来の仕事のことを考えると、留学は価値あるチャンスだと思っています。これからは、日本語の通じない場所での生活も想定しておかねばならないでしょうから、英語でコミュニケーションする大変さや大切さを学べる経験は、今後の生活に活かすことができると思っています。

大島先生:二人とも、「留学」のチャンスの意味を広く深く考えているのに驚いたなあ。

H.Y.:おそらく留学に行ってから、想像以上のことが待っていると思います。楽しいこともたくさんあるでしょうが、同時に大変なことも待っているでしょう。友達と話をしていて、定期テストや大学受験の話題になると、それなりにいろいろなことを考えます。それと同じように「留学」というこれからの経験を思うと、やはりいろいろなことを考えます。しかし、そのことがこれからの私を助けてくれる材料になっていると思うのです。

K.M.:私も同感です。その経験が私を精神的にも大きく成長させてくれると期待しています。あらゆる困難を乗り越える時に、コミュニケーションは大切ですが、英語でコミュニケーションができれば、困難な状況を乗り越える知恵を持った多くの友人と出会えるはずですから。

大島先生:本当にそうだね。二人がどんな困難に直面し、それをどうやって乗り越えてくるのか。富士見丘でちゃんと見守っています。そして大きく成長してきた二人から、また多くの話を聞きたいと思っています。今日はありがとう。