富士見丘中学高等学校

探究学習

LHR活(中学1年)

  • アクティブラーニングが効果を発揮するためには、クラスが協働的な学習グループ(問題に遭遇した時、解決に向けて力を合わせて行動を取る集団)を形成していなければなりません。本校では中学1年のLHRを活用し、協働的学習グループ作りを集中して行います。4~5人のグループをつくり、投げかけられる問いや課題に対して、意見を活発に出す、人の意見には批判をしない、役立ちそうなものは何でも活用する、疑問に思ったことは何でも質問する、といった探究態度を身につけます。

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自主研究「5×2(中学1〜3年高校2年)

平日5日間の通常授業からの「学び」と週末(土・日)の自らの「研究」の相乗効果を期待して、「5×2」と名付けています。中1から高2で実施している「自主研究5×2」では、研究テーマはどんなジャンルでも構いません。それぞれの興味・関心を掘り下げることを通じて「探究」の面白さに気づき、自身のオリジナリティを発見します。先生のアドバイスをもとにテーマを決定した後は1年間を通して研究。主に週末を使って研究を進め、毎回の研究記録と実施記録を担任に提出。アドバイスを受けながらレポートをまとめあげます。

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サステイナビリティ基(高校1年)

高1になると「サステイナビリティ基礎」という授業を全員が受講。これはサステイナビリティ(持続可能性)という視点から、さまざまな社会問題を探究する課題解決学習です。富士見丘の教員によるチームティーチングの教科横断型授業、大学と連携して行うグローバルワークショップ、釜石フィールドワークで構成されています。高2・3になると、1年次の授業をもとに「サステイナビリティ演習」に取り組み、海外フィールドワークによって探究をさらに深化させます。

富士見丘の教員による教科横断型授業

  • 「災害と地域社会」「開発経済と人間」「環境とライフスタイル」という3つのテーマについてサステイナビリティの視点から考えます。授業は富士見丘の全科目の教員がチームティーチングで行っています。それぞれの教員の知的関心をベースに毎年計画を立てて、新しい授業に取り組んでいます。この授業では、教員の問いかけに対して生徒自身が考え、発言・提案し、発表します。五感をフルに使ってのアクティブな内容になっています。通常の授業での「学び」をどのように課題解決に使っていくのかを実感するアクティブラーニングの第一歩です。

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慶應義塾大学・大川研究室「グローバルワークショップ」

  • 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科の大川恵子教授による年間を通じたワークショップ。大川研究室の大学院生・留学生とともにグローバル規模の課題を自分たちで探し、これを解決するためのグループワークやプレゼンテーションを行います。視野を世界に広げること、自分の意見をもつことの大切さを知る授業です。学校内だけに限られない外からの刺激と専門的な視点やアドバイスは高校の授業の枠をはるかに超えています。

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釜石フィールドワーク

  • 東日本大震災で甚大な被害を受けた釜石市は現在もなお復興の途中です。1年生は1泊2日で現地を訪れ、「災害と地域社会」「開発経済と人間」「環境とライフスタイル」という3つの視点から被災地の復興事業を学び、自分の目で見て考えたサステイナビリティを提言します。勉強を机上で終わらせないフィールドワークは生徒の学習意欲に大きな変化をもたらします。自ら体験して学ぶことは、これからの時代にますます必要になってくる学習スタイルです。

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サステイナビリティ演(高校2年)

高校2年生では1年次の「サステイナビリティ基礎」をもとに「サステイナビリティ演習」に取り組みます。「サステイナビリティから創造するグローバル社会」を課題に、「災害と地域社会」「開発経済と人間」「環境とライフスタイル」という三つの視点を発展させて、海外フィールドワークと現地でのプレゼンテーション(英語)を行います。

災害と地域社会

  • 慶應義塾大学SFC環境情報学部・大木聖子准教授と同研究室学生の皆さんの協力のもと、地震災害や防災について考えます。高校1年次の「サステイナビリティ基礎」で実施した釜石フィールドワークでの体験と学びをベースとして、海外フィールドワークは1999年の大地震によって大きな被害を受けた台湾中部の集集地区で行います。現地では台南市の国立成功大学・賴文基准教授(専門:地震学)と連携してフィールドワークを行い、集集近郊の旭光中学高校とは共通のテーマ「地震災害と防災」について、お互いの研究をプレゼンテーションし合い、交流を深めていきます。

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開発経済と人間

  • シンガポール経営大学・藤井朋樹准教授のご協力の下、シンガポールの観光政策や資源政策、経済発展について日本との比較研究を行います。現地各所でフィールドワークを行った後に考察をまとめ、ラッフルズ・ガールズスクール(RGS)との交流授業、シンガポール経営大学(SMU)でのプレゼンテーションを行います。現地でのインタビューや取材内容を資料にまとめ直し、パワーポイントを再編集。事前学習に加えた現地での活動がとても大きな意味をもちます。

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環境とライフスタイル

  • 慶應義塾大学理工学部・伊香賀俊治教授、地球環境戦略研究機関(IGES)・藤野純一上席研究員のご協力の下、持続可能な低炭素社会、環境問題の解決策を考えていきます。フィールドワーク先はマレーシア・イスカンダル開発地域(ジョホール州)。IRDA(イスカンダル地域開発庁)の協力のもと、2025年までに約40%の温室効果ガス削減を目標とするマレーシアの環境施策と課題を調べるフィールドワークを行い、ジョホール州の女子校SIGS(スルタン・イブラヒム・ガールズスクール)と研究内容に関する交流授業を行います。

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